バンコクでの日常の出来事を色々と。ツイッター:@taekoc インスタ:taepelo
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広州でスケボーまみれの週末だった<1>
前回の投稿の続きで、週末は夫SIの「PREDUCE」の新作スケボービデオ「SELAMAT」を、広州にてPREDUCE商品を取り扱ってくれているショップ「HERO」の10周年記念パーティーにて上映してくれるというので、私も広州に連れて行ってもらった。約15年ぶりの広州は、やっぱり近代的な高層ビルばかりで、味気なく、妙に圧倒された。うちらのホテル「XCELLENT INTERNATIONAL SERVICED APARTMENT」(「素晴らしい国際サービスアパート」って、人に自分の滞在先を言うのが恥ずかしい名前・・)がある地域はバーやレストランが多く、地下鉄駅も近くて便利だったけど、特に好きでもなかった。
煙草の規制がまだ随分と緩く、タクシーの中や公共の場で、染み付いた煙草の匂いが鼻に付く場所が多かった。
酔っとったら自分の部屋に辿り着けるんだろうか。
「HERO」のオーナーTIM(中国人)は、元軍人スケーター。父親が高級将校で、息子のティムにも同じ道を進んでほしかったため軍人になったものの、結局辞めてショップ経営に集中することにし、今に至るそうだ。彼のインタビューはこちら(英語)。
「HERO」は、大きなスタジアムを囲むように連なるスポーツ関連ショップの一環として存在する。PREDUCEのデッキは質もアートワークも良いし、なかなか売れているそうだ。ありがたい、ありがたい。
そして10周年記念パーティーの一環として、店のすぐ近くのデパート「中国広場 (CHINA PLAZA)」の道を挟んだ所にある、
過去の英雄の像がずらっと並ぶ大きな公園が、現地スケーターが集まるスポットで、そこでイベントがあるということで皆で移動。スケーターがたくさんでびっくり。公園広い。女の子スケーターもちらほら。カラフルなちびっ子ローラーブレーダーも、自転車暴走キッズもたくさん。とにかく何でも広々とスペースに余裕がある街(国?)。
PREDUCEのアマチュアデビューしたばかりで、ニューバランス・アジアチームのメンバーでもある米国育ちタイ人ジャスパーは、ワンランク上で目立つ。「スケボーの何が楽しいのか分からないなあ。誰が勝ちなんだ?」「え、これが今度オリンピック競技になるの?!」という英語できる中国人サラリーマンおじさんとお喋りしながら見物。パーカー着ていて程よい寒さの気候。外にいるのが気持ち良い。
パーティー会場は、この公園から徒歩圏内にある「PROKICKS」というお店にて。警察の横にあって、会場前にパトカーが数台止まっていた。「いい子にしとらんと」とティム。PROKICKSがある区画は、古い感じで温かみがあり、何となくホッとした。
PROKICKSはギャラリーと同じ敷地にあり、お洒落。
PREDUCEのアートディレクターであり、タイを代表するストリートアーティストTRK(最近インクのオリジナルブランド開始しました)がHEROのために急遽取り組んだ作品。彼は本当に凄い。
ティムとPREDUCE x P7の最新デッキシリーズ。
左はHIDEYUKI KATSUMATAさんとのコラボデッキ。売れてます。
そして夜になって始まったパーティー。アウェイである広州でのPREDUCEの認知度、盛り上がりを心配していたのだけれど大いに盛り上がり、
ビデオ上映後のジャスパーのサイン会はうわーっと人が集まり、びっくり。スケーターとしてだけではなく、男前なので女の子たちがキャッキャ言ってた。
私は社交で忙しいSIの金魚の糞ではいられないし、かと言って人見知りなので、とりあえず酒を飲んではウロウロ楽しんでいた。皆、優しかった。中国語で話しかけられ、「日本人だもんで中国語分からない」って言うと、「えー、日本人なの?」と、知ってる日本語の単語を言ってきたり、「広州ようこそ〜」とか「大丈夫?」、「乾杯!」、「中国のビール飲んだことある?飲む?」とか、至れり尽くせり。「日本人はXX」とか「中国人はXX」とか、とかく私たちは国籍でステレオタイプを形成しがち。国民性は確かにあると思う。でもこうやって個人レベルで触れ合えば、当然嫌な人もいるけれど、固定観念、「知らない」という未知から生まれる恐れ、不安、偏見というものがポロポロと剥がれるはず(自分が固定観念の塊人間と言ってる訳ではないけれど)。「なんだ、心配することなかったじゃん」っていう安堵感とでも言うか。短時間での触れ合いなんかで分かるもんか、と言ってしまえばそれまでかもだけど、とにかくすっごく楽しくて、色々な人によくしてもらった。最後は「飲め飲め」とウィスキーコーラの4分の3がウィスキー状態。サービス良過ぎ。
皆ヘロヘロでパーティー終了。HEROのショップ前でもっと飲もう、となり、道中沢山唐揚げを買い込む。なぜ酔うと胃に重い揚げ物やらが食べたくなるのだろうか。
「広州に住みたいとは思わんけど、スケボーするには極上の天国みたいな場所」とSIはいつも言う。広州に住む外国人スケーターたちは、「ここは北京や上海よりメロウで、ぎゅうぎゅうしてなくて、程よく都会で、仕事して、毎日どこでもスケボーできて、最高」と言っていた。
この夜の〆は大嫌いなカラオケ。聞きたくない音楽を楽しいフリして聞くのは拷問に近いが、かなり酔っとって心が広かったし、広州でめでたい夜に地元の人たちがカラオケ行くなら行こうじゃないか、と行ってみた。
ヘロヘロの頭では余りにトリッピーだった豪華なカラオケ屋。意識がぶっ飛ぶかと思った。
変な韓流ヒップホップを熱く歌い、訳の分からないヒップホップライブ開始。楽しい。皆このレベルに達するまでどれだけ練習してんだ??
限界に達してカラオケを去ってしばらくしてから、SIが「デッキ忘れた」と。よくあるパターン。トリッピーカラオケ屋のフロアを彷徨い、なんとか迷わず部屋も探し物も発見。ソイ・ナナにはない、もっと美味いケバブを寒い中道端でかじって長い1日終了。どこに行っても夜遊びの〆は麺かケバブ、時々マック。
ツイッター、グーグル、フェイスブック、インスタグラム、GMAILなど色々アクセスが禁じられていたり、政府の方針を見ていると、非常に窮屈な国に見えるけど、実際に来てみたら色々思ったより緩くて驚いた。それか逆にタイが厳しいのか。
続く。
煙草の規制がまだ随分と緩く、タクシーの中や公共の場で、染み付いた煙草の匂いが鼻に付く場所が多かった。
酔っとったら自分の部屋に辿り着けるんだろうか。
「HERO」は、大きなスタジアムを囲むように連なるスポーツ関連ショップの一環として存在する。PREDUCEのデッキは質もアートワークも良いし、なかなか売れているそうだ。ありがたい、ありがたい。
パーティー会場は、この公園から徒歩圏内にある「PROKICKS」というお店にて。警察の横にあって、会場前にパトカーが数台止まっていた。「いい子にしとらんと」とティム。PROKICKSがある区画は、古い感じで温かみがあり、何となくホッとした。
皆ヘロヘロでパーティー終了。HEROのショップ前でもっと飲もう、となり、道中沢山唐揚げを買い込む。なぜ酔うと胃に重い揚げ物やらが食べたくなるのだろうか。
「広州に住みたいとは思わんけど、スケボーするには極上の天国みたいな場所」とSIはいつも言う。広州に住む外国人スケーターたちは、「ここは北京や上海よりメロウで、ぎゅうぎゅうしてなくて、程よく都会で、仕事して、毎日どこでもスケボーできて、最高」と言っていた。
この夜の〆は大嫌いなカラオケ。聞きたくない音楽を楽しいフリして聞くのは拷問に近いが、かなり酔っとって心が広かったし、広州でめでたい夜に地元の人たちがカラオケ行くなら行こうじゃないか、と行ってみた。
ヘロヘロの頭では余りにトリッピーだった豪華なカラオケ屋。意識がぶっ飛ぶかと思った。
ツイッター、グーグル、フェイスブック、インスタグラム、GMAILなど色々アクセスが禁じられていたり、政府の方針を見ていると、非常に窮屈な国に見えるけど、実際に来てみたら色々思ったより緩くて驚いた。それか逆にタイが厳しいのか。
続く。
by miyachoTT
| 2016-12-24 05:01
| スケボー