クラブ、音楽、呑、食、その他バンコクでの日常の出来事を色々と。ツイッター:taekoc、バンコク非風俗夜遊びサイト「DUDE MAGAZINE」、「BEERVANA -クラフトビール IN バンコク-」


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祖父

93歳の祖父が亡くなり、急遽帰国中。

約1年前、脳梗塞後リハビリ病院に入院していた祖父を訪れた。その日、今は(一応)平和な平成なのに、祖父は第二次世界大戦の渦中と信じて「ヘルメットがない」「鉄砲の弾がない」「満州行く」など言い続け、とても可哀想だった。一生懸命何十年と生きてきて、この年齢になってどうして戦争の記憶に怯えなくてはいけないのか、と腹立たしかった。丁度安保関連法案が連日話題になっていた時期。戦後70年という節目だったし、祖父のこともあって戦争についてとても考えさせられたときだった。

祖母が3年前に亡くなり、祖父も亡くなった。両方の親を失った母の悲しみ、寂しさを想像できない。いくら覚悟ができていたとしても、いくら人が慰めの言葉をかけようとも、親を失くすつらさに変わりはない。そして私には血の通った祖父母全員がこの世からいなくなった。祖父がもう少し生きることができたら、来月初の曾孫に会うことができた。一世代が消え、新世代が生まれる。こうやって年を取っていくことを実感した。

今年に入って大好きだった義母が亡くなり、実家で10年以上愛されていた飼い犬が死に、仕事はイマイチだし、愛着を持っていたアパートはオーナーが土地を売却したため立ち退きとなりもうすぐ出て行かんといかんし、こうして祖父が亡くなり、2016年は、しんどい。暗い側面ばっかり見とったらいかんって分かっとるけど、時々やり切れん。

祖父が生前に、戦争を生き延びた自分は1度死んだと一緒で死ぬのは怖くないと言った。あっちで両親や美智江(祖母)が待っとる、と。気丈だった義母も「自分は良い人生を送った。明日死んでもいい。」と元気なときに言っていた。でも亡くなるほんの少し前に「もういい」と言ったけど、「死にたくない」とも言って泣いた。自分の命がもうすぐ絶えるという事実を平穏に受け入れることができる人がどれだけいるんだろう。

両親が健在で、生まれ育った家が存在し、帰国すれば姉妹も姪もおって、でもこれだって永遠じゃない。家族が愛おしい。自分は恵まれとる。なのに世話になりっぱなしで何もお返しができんしょぼ人間で申し訳ない。

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by miyachoTT | 2016-06-05 02:00 | Trackback | Comments(0)

酒に飲まれてしまった。

先週木曜日の夜。「MY PORCH」でのワインの会に初参加。4種の料理とワインのコース。参加人数が10人弱でこじんまりとアットホームな雰囲気の中、面白い方々に出会えて楽しく美味しいひと時。2次会は「KENJI'S LAB」。ここでもまたワインやらハイボールやら。

タクシー拾ってベロンベロンで午前4時過ぎ帰宅。10時過ぎ起きて昨日使ったかばんを見て呆然。PC、iPhone、財布の中の千バーツ札数枚、オーダーメイドで作ってもらったmuzinaのサンダル、ない。しばらく状況がつかめなかった。タクシーで寝てしまい、その間に運転手にかばんの中身色々取られたようだ。

SIはもうスイス。一人動揺し、泣きべその中、同じアパートの住民でタイ語ぺらぺらリチャードさんにすごく助けてもらった。彼の部屋でお茶飲ませてもらい、状況説明し、色々助言してもらい、少し落ち着いてきて「本当何が起きるか分からない」とぼそっと言ったら、「実は10年以上連れ添った妻と先月から別居しててね・・」と。その横では彼の幼い娘が母の日の発表会でタイの伝統的な舞踊の格好をし、冠つけてお化粧までして可愛く踊りの練習をリビングでしていた。ガーーン、私の泥酔おばか事件に比べたらそんなことになってたんだ。奥さんはタイ人。娘の教育法についてなど、文化・価値観の違いがいかに大変かと、そこから話は人生について、タイの政治状況について、などなど深くなっていき何時間も座り込んでしまった。

携帯会社の契約はSIの名前になってて、元の番号取り戻す手続きするにもSIは山の中で数泊過ごすハイキングの最中でラララとハイジの世界。連絡がとれない。昨日やっと番号取り戻せた。手続き面倒臭かった。行く度に用意しんといかんという書類の内容が違うし。怒

これから物価が高いおスイス行くというときにPC、携帯買い直しはとてもつらい。欲しくもないガジットで6万バーツ以上(20万円以上)使っている場合じゃない。外付けハードドライブも一緒に盗られた。一部仕事、音楽、写真のデータは2度と戻って来ない。これは本当につらい。「MAC AIR軽い〜!」なんて喜べない(でもピカピカ。軽い。薄いぜ)。

こんなんだったもんで、世間は土曜日から今日まで連休で多くの人が旅行したり楽しい時間を過ごしているが、私は超凹みつつ、もそもそ携帯会社行ったり、PCやら買いに行ったり、「WALDEN CAFE & BAR」で癒してもらったり、PC設定したり、仕事したり、連休のデパートののーそのそ歩き行く道を塞ぐ大量の人間にイライラし、今は荷造りお手上げで現実逃避中(温度差が激しい欧州3週間、持って行きたいものが多過ぎ)。楽しそうなパーティー多かったけど、酒の場に行くのが怖いというびびりの暗い日々だ。と言いつつもう結構開き直って元気かも。青空とMADLIBのお陰で。

多くの人に「気を付けて」、「タクシーで寝ちゃ駄目だよ」と言われた。分かりきっていることなのに、相当酔っていたんだな、そこまで飲んで、タクシーでちょっと寝ちゃって、物をかばんから抜かれてもかばんが軽くなったことに一切気付かずにいたなんて。ある程度酔うとどれだけ酔ってるのか把握できず「まだ大丈夫」と飲み続けてしまう酔っぱらい人間のおバカな「あるある」状況に陥った。それ以来冷蔵庫開けてビールが目に入る度にドキッとする。

レイプされたり変なところに連れて行かれなかったことが何より。本当アホ臭い。お父さんお母さんごめんなさい。皆様分かりきっていることですが、改めて。お酒とタクシーには気を付けてください。もう本当情けない。強くなるぞ(酒にじゃなくて、精神的という意味で)。

パワーストーンとか月のパワーとかパワースポットとかあんまり興味ないけど、すがる思いでスーパームーンに願い事してしまった。
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もう荷造り嫌だ。家の中ぐっちゃぐちゃ。

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by miyachoTT | 2014-08-12 13:34 | ちょっとしたつぶやき | Trackback | Comments(4)

桜満開

祖母が亡くなり、金曜日急遽帰国。「桜の頃までもつかな」と言われていたら、桜満開の時期に逝ってしまった。タイ生活が長く、いつか桜の時期に日本に帰ってみたいとは毎年思いながら実現できず、こんな形で恋焦がれていた春を体験することになるとは。これも花が大好きだった祖母からの贈り物のような気がしてならない。叔父は「花咲か婆さんだな。」と笑って言った。

お葬式が始まる前に会場近くの五条川へ姉、妹、従妹と散歩した。
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道中、レンゲやつくしも春を感じさせてくれ、悲しい時間ではありながらも嬉しかった。
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小さいとき、稲沢に泊まりに行くのがすごく好きだった。煮干しの出汁がしっかり効いた味噌汁、鮭、最後に残るどろっとした白身が嫌だったけど好きだった卵ご飯などの朝ご飯。近所の喫茶店に連れて行ってもらったこと。いつもお年玉はアーちゃん(祖母)が1番多かったこと。空港がセントレアに移動する前は名古屋空港が家から近く、日本を離れる私にいつもおにぎりやら色々持たせて叔父と見送りに来てくれたこと。お洒落で明るい色が好きで、ファッションチェックがなかなか厳しかった。酢れんこん。うり漬け。お赤飯。おはぎ。梅干し。いっぱいいっぱい愛情を注いでくれた。

アーちゃんの小さな姉が、沢山の花に囲まれたアーちゃんに最後のお別れをするとき、「みっちゃん、みっちゃん、目開けて。目開けて。」と話しかけてアーちゃんのまぶたを触っていた。
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10年前父側の祖母が亡くなったときも当然悲しかった。でも今回アーちゃんの死は、もっと深く刺さるような気がする。20代より30代になって年を重ねた分、身近な人の病気や老い、死がより現実として感じられるようになったからだと思う。まだ若いけど。疲れていたのに昨晩は布団に入ってもしばらく眠れなかった。母、叔父が母親を見送ったという事実。どれだけ自分にとって大切な人でも必ず老いて死ぬ。当然のことなんだけど、私の両親もいつかいなくなってしまうし、生きてきた年月よりも残された年月のが少ない。今は当たり前のように戻って来れる生まれ育った家がいつかはなくなり、帰国しても「帰る場所」がいずれかはなくなってしまうという高い可能性。スイス人のSIと結婚してタイに住み、年をとって日本で死にたいともしも思ったとしても多分無理であろう現実。SIが先に死んじゃったらどうしよう。グルグルグルグル色々なことを考えとったら不安と怖さでいっぱいになって泣けてしまった。

アーちゃんのモットー:「しっかり働きしっかり遊ぶ」

しっかりしんといかん。

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by miyachoTT | 2013-04-02 03:59 | 日本 | Trackback | Comments(2)

お葬式

今日は友人のお葬式に行った。自分と1、2歳違い。あまりにも早過ぎる急な死だった。

タイのお葬式は日数をかける。今日はまだ棺に入っておらず横たわる彼の手に一人ずつ聖水をかけ、その後彼は棺に収められた。今後毎晩お寺で僧侶が読経を唱え、土曜日にやっと火葬となる。

文化や価値観の違いとは言え、最初から最後まで延々と写真家がバシャバシャ写真を撮り続けていて不快だった。遺体の写真、一人ずつ最後に彼にお別れを言うため聖水をかけている写真、泣きながら話している参列者たちの写真など、そんな写真、誰が一体後で見たいんだろうと全く理解できない。カメラを向けられるのがとても苦痛で腹立たしかった。

とても悲しい出来事で、つらいお葬式だったけど、でも私達はやっぱり生きている。お腹空いて式の後ご飯を食べに行き、別の話題で笑ったり嬉しくなったり、でも今こうやって今日のお葬式を思い返して彼の写真を見ながら思い出に浸ってまた悲しくなったり。

大切な大切な家族や友達一人一人をギュッとしたい土曜日の夜です。

2008年12月のバンコクの夜空
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by miyachoTT | 2012-09-09 02:30 | ちょっとしたつぶやき | Trackback | Comments(0)

インディーロックパーティー「REBEL ⚡ REBEL」 @ARIとひったくり

金曜日の夜はアリー・ソイ4の角にできたバー「ARI」で開催されたCLUB SOMA主催インディーロックパーティー「REBEL ⚡ REBEL」へ。「ARI」は、向かいのレストラン&バー「SALT」と同じメンバーがオープン。ソルトはいつ通っても屋内も屋外も賑わっていて驚く。そう安くないのに。ソルトが西洋風であれば、向かいの「アリー」はタイバージョンということで、バンドが入ったり、ウィスキーに力を入れてます。こっちも毎日よくお客さん入ってます。
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この夜はやはり路上まで賑わってた。DATE WITH THE NIGHTかTHE CAPTUREかどちらか分からないけど、高音が耳障りで少々きつかった分、その後登場した、時が経過するにつれ女装が華やかになる、グラムロック期デビッド・ボウイのようなGENE KASIDIT君の上手さ、存在感を再確認。大好きなデビッド・ボウイの「REBEL REBEL」をGENEがカバーで歌い、気持ちよかった。



0時頃、うちのアパートで少し飲むことなり、女4人で歩いてたら、少し離れたところにいたバイクがこっちに向かってきて、通り過ぎるときYの鞄が奪われた。あまりに一瞬のことで、一人の女の子と話していた私は何も見えなかった。うちのソイは短くて静か。一軒家が並んでいて、夜は非住民が行き来する場所ではまったくない。犬もまったく吠えてなかったし、バイクの男がいたのは見たけど、住民かその知り合いが家から人が出てくるのを待っているのかと思って一切疑わなかった。Yは鞄をしかも肩に斜めにかけていたのにするっと持って行かれた。下手に抵抗して道を引きずられて大怪我しなくてよかったけれど、安全と思っていた自分の家の前で起きたことがかなりショックだった。皆気を付けて。データをまだ取り込んでなかった思い出が沢山詰まったカメラまでなくなってしまい、とても申し訳なく悲しい夜でした。犯人はいつか絶対罰が当たるんだ。

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by miyachoTT | 2012-07-23 14:10 | 夜遊び | Trackback | Comments(2)

ダブステップパーティー「DUBWAY」with RSD & GAPI DUB KITCHEN

土曜日の月1ダブステップパーティー「DUBWAY」は、ゲストがタイを代表するレゲエバンド「T-BONE」のメンバー、GAPのダブバンド「GAPI DUB KITCHEN」のライブ、そしてUKからはSMITH & MIGHTYの一人RSD
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CLUB CULTUREに行こうかと思った途端大雨。行くの止めようかと思ったけど、音楽&酒を欲していたので結局行った。SIが何度も誘ってくれたけど、今年の夏はやっぱりスイス行くのやめとくと決めたことをその夜SIに伝えた。スイス、高いんだ。今年はまだ他の旅行も控えとるし、行けない訳じゃないがそこまで裕福でもないので。それプラス、その夜は姉からのメールで60歳過ぎた父親が工場で重労働が多く、いつも体しんどそう、と。家族にはとにかく迷惑をかけないように暮らしていくのが今自分にできる精一杯のことで、スイス旅行断念+家族のことを考えていたら色々な意味で自分の非力さにガックリで、気分転換に外出を求めたのでした。

ひさしぶりに行ったカルチャー。バケツで酒飲んで、裸足で踊ってる人までいた。
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GAPIのダブサウンドは心地良く、
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RSDが遂に登場したと思ったらズズズンとしたサウンドの重さにびっくり。急に重力がのしかかった来たみたい(写真右側のお姉さんの健康的な足に惚れる。格好良い!)
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ダークな世界でした。
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ダブステップのそれぞれが音の世界に入り込んで体を揺らす感じが好き。
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けどカルチャーって場所の割にお酒安くない気がする。ベロンベロンに酔ってたパーティー主催者DJ DRAGONが結婚式招待してくれるって。やった!

ベースの洗礼を受けて、スイス今年行けなくてもまあいいやとすっきりして元気に帰宅しました。でも日本に帰って家族皆でご飯食べながら色々話したい。昨日の朝なんてドでかいぶつ切り茹で蛸とビールの写真を姉が送ってきて倒れそうでした。父が朝魚市場で買って来たのを昼茹でたんだな。日本の夏だ。
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by miyachoTT | 2011-07-12 11:55 | 夜遊び | Trackback | Comments(0)

パウロ

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昨晩バンコクに到着。今日はサトーンにあるカトリック教会でのパウロの葬儀に参加しました。32歳という若さでの突然の死。信じられない。808がまだASTRAの頃、パウロと話すようになった。私は人見知りが激しいので自分から知らない人に話しかけていくことはほとんどないのだけれど、パウロはヒップホップパーティーに行くとしょっちゅう見かけ、いつも洒落た帽子被って、長髪で、その独特な雰囲気から目立つ人だった。ある夜ほろ酔いだったので思い切って話しかけたのがきっかけ。あんなに国籍を問わず誰とでも仲良くなり、人をリラックスさせることができる人ってそういない。彼のおかげでどれだけの人が繋がったことだろう。やたらと白人女性にもてるのが不思議だったけど、彼特有のチャーミングさとスムーズなところがきっと彼女らをそそるんだろう。

SIと私はスイスでパウロの死を知り、フライト変更しても葬儀に間に合わないからせめてお参りでも、と土曜日は教会にお参りへ(結局はフライト変更して葬儀に何とか間に合って良かった)。でもどの教会も閉まってて「困ったな」と町の中を歩いていたら通りすがりの窓全開の車から大音量でレゲエが流れてきた。うわ、と思って数秒後には涙がドワーっと止まらなくて二人でしばらく泣き、やっと泣き止んで歩き出したらすぐそこにはカメラ屋さん。パウロはレゲエDJでフォトグラファーでもあったから、「チャレンジ1:レゲエ」「チャレンジ2:カメラ」という感じで大変だった。

今日は式が始まる前と、式の最後に教会の中ではレゲエが響いてました。教会でレゲエってすごいや。パウロも喜んでたと思う。

あのガハハ笑いや酔ったときに披露してくれたチキンダンス、すぐに思い出せるのにもうパウロのことを過去形で話さなくちゃいけないなんて。これからもパーティーに出掛けたらいつもの調子でひょっこり顔出しそうなのに。パウロのいないバンコクか。いくら悲しんでも時は過ぎて行くし私達は生きているから前に進んでいかなくてはならないのだけど、今は悲しくてたまらない。
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by miyachoTT | 2010-09-16 02:56 | Trackback | Comments(0)

早く元のバンコクに戻ってください。

危険地域の近くに住んでいる友人が家に帰れない状態であったり、安全な場所への駐在員とその家族の移動やら帰国まで検討している人達の話を聞いても、デモが起きてる場所から離れてるオンヌットに住む自分にとってはどうも他人事のよう。ニュースでデモ隊と平和部隊の銃撃戦等の報道を見ては「同じ市内で起きてることとは思えんねぇ」なんて言って危険を全くと言っていいほど感じてませんでした。昨日の午後、アパートにいて爆発音だか銃声が聞こえヘリコプターが何台も上空を飛び交うまでは。まさかオンヌット駅前の大型スーパー「テスコ」まで被害を受けるとは思ってもみなかった。デモが始まって以来初めて「怖い」と感じた。夕方歩いて数分のコンビニまで買い出しに行こうとしたら道中の公衆電話のガラスは全部というほど割られてて、スクンビット・ソイ54の入口にある7イレブンはガラスが割られ、人々が商品を運び出してました。赤服にガラス割られて商品を近所の人が安全な場所に移動させとるのかと思った自分がアホだった。商品を大量に皆盗んでる現場でした。でも焦る様子もなく、普通の足取りで店内を物色し、抱え切れないほどの商品を持ち出してバイクや徒歩でどこかに消えて行く人達。びっくり。

3月にデモが始まって以来営業がままならないサイアムスクエアやセントラルワールド/ZEN、そしてESPLANADEにショップを持つスケボーブランド「PREDUCE(プレデュース)」のオーナーであるSI。大企業と違って小企業は予期せぬ自体に備えての留保金なんてほとんどない。デモに関するニュースを見ては「誰が店舗の賃貸費や従業員の給料払わんといかんと思ってんだよ」とラチャプラソン交差点を占領しているデモ隊の状況に常に頭を抱えてました。

そして昨日はとうとう赤服リーダー達が警察に降伏。これでやっとショップがオープンできる!と喜んだのも束の間。気付いたらリーダーの降伏に怒ったデモ参加者の一部が暴動化。タイ最大の大型デパートであるセントラル/ZENが放火されたニュース。ショップは5階だからそこまで火が行くまでには消火されるだろうと願ってたものの夜には完全炎上。ショップ1つ消失。サイアムスクエアも大通りに面した側に火がつけられ、サイアム・シアターが燃え上がってるとのニュース。でも夜8時から朝5時までの18年ぶりという外出禁止令が始まり、8時以降は速報も途絶え、誰も外にいない状況では一体サイアムスクエアで何が起きてるのか何も分からない。店は燃えてるのか、残ってるのか。残ってても暴動化した人間達に入口を壊されて店内の商品を盗まれているのか。「メインのサイアムスクエアのショップまでなくなったらもう駄目。スケボーの仲間達とゼロから始めて何年もかけて一生懸命育ててきた会社なのに」とうなだれてました。自分の店は残ってるに違いない、と変に期待して、実際に店がなくなってたら精神的に受け止め辛いから最悪のシナリオを想定して覚悟しておいたほうがいい、と夕方買い込んでおいたビールを飲んで、バイクの音も何もしないあまりに静かな夜は更けていきました。

今日の午前になってSIの友人の1人がジャーナリストのふりをしてサイアムスクエアに入り、PREDUCEショップの無事を確認。本当に良かった。何年か前にショップをオープンさせる上で保険契約を行う際、保険対象項目に「飛行機が墜落してきた場合」だとか「まさかそんな状況ありえんら」という項目が沢山あり、その中に「暴動」もあったけれど「これもありえん」と仲間と笑って保険対象から外したのに、まさかこうなるとはなぁ、と。サイアムスクエアに関してはソイ5、6が崩壊、サイアム・シアター全焼、という状況で、自分のショップは大丈夫だったけど、サイアムスクエア全体が元に戻り、人が立ち寄るようになるまでにはどれだけ時間かかるか分からないし、セントラルワールド/ZENだって全焼後各テナントにどう対処するのかあまり期待もできんし時間もやたらかかるだろうし、生き残れるか本当の勝負/苦労はこれから。頑張れ。

今日は天気もすごく良く、まだバンコク市内の一部では色々起きてはいるものの、山場を越えたような気がどうしてもしてしまう。いつものようにアパートの前ではバイクタクシーの運ちゃんたちがゴロゴロし、交尾に失敗して体を離すことができずギャンギャン鳴き続けるワンコカップルの周りを他の野良犬たちが尻尾を振ってうろうろし、鶏やヒヨコもうろうろしてて、すごく平和なのだ。同じバンコクという街の中で、各所が黒煙に包まれ、銃撃戦が起きてた(起きてる)事実があまりに非現実に見える。

個人的な政治的見解や宗教については何も書かないのが無難。とにかく、目的や手段が何であれ、昨日午後のデモ隊達による暴動化は絶対的に避難されるべき行動で、正当化する理由などあるわけない。何の関係も罪もない人間を巻き込み、彼らが苦労して作り上げて来たものを報復行為として暴動に走り破壊し、許せない。改革家気取りでか、平和運動化気取りでかチェ・ゲバラやガンジーのTシャツ着てる彼らの写真を見て失笑。早く元のバンコクに戻りますように。って戻るのか。忘れた頃に何かが起きてるここ数年。ここで「問題解決!」とは簡単になるわけないだろうな。と、熱く長い文章になってしまいました。とりあえず私は大丈夫です。明日の締切の仕事、手つかずにいたので今焦ってます。働け働け。

昨日のバンコクの様子を生々しく写し出している写真の数々→ここをクリック
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by miyachoTT | 2010-05-20 20:18 | ちょっとしたつぶやき | Trackback | Comments(10)

RIP GURU & 今夜もバンコクは赤服騒ぎ

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大好きなMCの1人、GURUが43歳という若さで19日に亡くなりました。GANG STARRとしてもソロとしても好きだった。まるで体全体にねっとりとまとわりつくようなスモーキーで重みのある渋い声とフロウ。男臭く格好良く、セクシー。METHOD MANとGURUの声にはゾクッと来るものがある。ヒップホップにどんどんのめり込んでいった大学生のとき、しょっちゅう通ってた京都三条の中古CD屋で、「何か格好良さそう」とジャケ買いしたのが「JAZZMATAZZ VOL. 1」。「ヒップホップとジャズの実験的融合」と書かれたジャケット。一体何度聴いたことか。

最もリスペクトされるMCの1人が亡くなり、心から冥福を祈る人達ばかりと思えば、SOLARが「GURUが最後に書いた」と言い張る手紙を巡っての騒動は悲しいもんだ。GURUの実姉は「GURUは2月半ばに昏睡状態に陥ってから一度も意識が戻らなかった」と発表したり。

今夜8時にシーロムで爆発があり、バンコクはまた大騒ぎ。いつ終わる?こんな状況でバンコクへの出張を当然各企業は控えるわけで、私もかなり期待してた仕事が赤服デモのせいで1件キャンセルされました。予想はついていたものの、凹みました。そんなことよりも国の平和や安定を、市民の安全を願わなくちゃ!と叱られそうだけど、現実問題として庶民の1人して私も銭を稼いで地道に食べていかんといかん。参ります。この国はどこに行く?

しかしコンピューターに「AKAFUKU」と入力して文字変換すると「赤服」ではなく伊勢名物の「赤福」がまず出て来て「ガクッ」と来るのは私だけではないのでは。赤福好き。でも私は「あんこは餅にちょっとついてる程度」ってとこまであんこをしっかり避けて食べるので邪道かも知れん。

           JAZZMATAZZ VOL.2 (1995年)からの1曲

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by miyachoTT | 2010-04-23 00:53 | 音楽 | Trackback | Comments(4)

ANA寄席 立川志の輔 IN バンコク

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土曜日はSAT*さんやSAT*さん旦那様、お友達と皆でインペリアル・クイーンズ・パークでのANA寄席2010立川志の輔師匠の落語を聞きに行きました。たった100バーツ(約270円)。安い。
一体何百人の日本人がレインボーホールに集まったのでしょうか。特にうちなー噺家の藤木勇人さんが醸し出す沖縄のような温かい空気と、さすが師匠、これが「聞き入る」ということか、と前に座ったやたらと座高が高い男性に80%近く視界を遮られながらも、豊かな表現を逃さないよう食い入るように見入り、聞き入ったひと時でした。素晴らしいものを見せていただきました。師匠曰く、落語は伝統話芸だが進化し続けるものだそう。「話芸」。しびれました。
その後何年か振りににケイジャン料理で有名なスクンビット・ソイ22の「BOURBON STREET」でたらふく食べて飲んで、DREAM HOTEL、GLOWと梯子し帰宅。アパートの目の前の空き地で最近元気に遊んでる野良の子犬が何匹もいて可愛いんだけど、その夜は珍しくうちのアパートの入口で親犬と共に皆じゃれてた。そしたら私が乗ってたタクシーの運転手さんが子犬を1匹轢いてしまい、即死。見ないようにしたものの血の海と横たわる子犬の足、鼻で子犬をつつく親犬をちらりと見てしまい、その夜はショックで眠れず色々な嫌な思い出で頭がいっぱいになったり胃痛に襲われ吐いたり、日曜日も1日胃痛と嘔吐で何も食べれず。私ってこんなに繊細だったけー?と自分に驚いた。命って何てはかないんだろ。うちのソイで先日は黒い子猫が死んでて、アパートの目の前でバイク事故で外国人が頭から血だらけになってしばらく意識失ってるのも見て、庶民的ですごく好きなソイなんだけど、お清めのため近いうちにお参り行って来ます。
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by miyachoTT | 2010-02-08 18:29 | イベント | Trackback | Comments(0)